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STORIES

ヴィヴォの物語

Story 03
顔の見えるベーカリー

「いらっしゃいませ! 今日はどのパンにしますか?」
「この食パンは小麦が違うんです!モチモチして美味しいですよ!」
「いま焼きたてができたので、そちらをお持ちしますね!」

お店の中でお客さんとスタッフとの間で交わされる、日常的な会話。ヴィヴォの店内はとても賑やかです。

パン屋さんといえばみんながイメージするのは、入り口にトングとトレイが置いてあって、お客さんがセルフでパンを取っていくスタイル。
これが当たり前になっていますが、どうしても好きになれませんでした。
お客さんは無言でお店に入り、ひと言も交わさず買っていく。
つくり手は別室でパンを焼き、販売スタッフはレジでしかお客さんと接客できません。

私たちはつくり手と、販売スタッフ、そしてお客さんがコミュニケーションを取りながらパンを選んでもらえる店が理想だと思っています。
だから、ヴィヴォでは店をはじめる際、思い切って当時はまだ珍しかった対面販売のスタイルにしました。

正直、始めは反対の声も多かった。
ゆっくり選べないんじゃないか、自分のペースで好きに取らせてほしい。

でも、対面販売でコミュニケーションを取れるからこそ、伝えられることがあります。

私たちつくり手が思いを込めて一生懸命作ったパン。
初めてで迷っているお客さんに、ぜひ食べてほしい人気のパン。
常連さんにぜひ食べてもらいたい新作のパン。
舌のこえたパン好きのあなたにおすすめの、ヴィヴォならではのパン。

つくり手の思いが詰まったバトンを販売スタッフが受け取り、お客さんの顔を見て、そのバトンを手渡します。

一方で、ワクワクしながらお店に来てくださるお客さん。
「子どもに買っていきたいんだけど、どれがイチオシなんだろう?」
「このパンとこのパン、何が違うんだろう?」
「こんなの初めて見た!どんなパンなんだろう?」
「今日はいつもと違うのを食べてみたいな。何かおすすめはあるかな?」

お客さんも、私たちの顔が見えるから、コミュニケーションが生まれ、
まだ食べたことのない新しいパンとの出会いが生まれます。

お客さんの顔が見えるからこそ、できることがある。
つくり手や販売スタッフの顔が見えるからこそ、できることがある。

そんな思いのバトンを手渡せるのが、対面販売の魅力だと思っています。

 

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